人気ブログランキング | 話題のタグを見る

menu4

坊主を喰らふ。

畑のネギがとう立ちし、ねぎぼうずが出来ているので、花が咲く前に食ってしまおうと。(笑)
昨日、近所の山菜採り名人から戴いたタラノメと一緒に天ぷらしてもらう。あ〜、こりゃ旨いね、酒肴によろし。
蕾が開くともう食えないし、そんなに大きくないのもちょうどよかった。
とう立ちしたネギは硬くなってるから廃棄するだけなので、近所の親しいネギ農家の畑で、若いねぎぼうず採らせて貰うのもいいかも。(笑)

このくらいの大きさの坊主がちょうどいい。そういやあちこちにノビルも出てるので、今夜あたり酢味噌で一杯やるかな。(笑)
坊主を喰らふ。_b0340837_08595417.jpg
昨秋植えた大根もあと数本。とう立ちしてスが入るまでに食いきったね。(笑)
坊主を喰らふ。_b0340837_08595524.jpg
タラノメ、山菜名人から、このあと何度貰うだろうか? 例年だと4〜5回。(笑)
坊主を喰らふ。_b0340837_08595554.jpg





# by hararame | 2021-03-24 09:04 | Comments(0)

小魚が食べたい

以前は糸島でもイリコ(カタクチイワシ)やカナギ(コウナゴ)なども沿岸漁業で漁れていたのだが、最近はほとんど漁獲もなく、小魚愛好家としてはさびしい限り。

一昨日料理人が、産直魚屋でカナギがあった!と、食卓に登場させた。残念ながら、地場のものではなく瀬戸内海のものではあるが、とりあえずかき揚げで、次の日は釜揚げしたものをポン酢で。やはり小魚まるごと旨いなー、と独りぶつぶつといいなながら、お湯割をクイッと。(笑)

カナギ、3月初めと終わりでは大きさが違って、これで季節の移り変わりを感じた昔が懐かしい。コウナゴの釘煮は関西の春の風物詩だし、九州でのキビナゴなど、いずれも小魚は傷みが早いので、全国区にはならない。新鮮な地場の魚は地場の人が食う、これが当たり前。だからハタハタやホッケなどもその地に行ってそこの地酒で一杯やりながら食べたい。(笑)

昔、小浜の生シラス(カタクチイワシ)をいただき醤油をぶっかけて食ったのが実に旨かった。一度、茶碗持ってシラス漁の船に乗り込み、揚ったばかりのをスプーンですくいご飯に乗せたシラス丼を食ってみたいもんだ。(笑)


セリと一緒にかき揚げ。ついでにフキも葉付きで天ぷらにして春の食卓。

小魚が食べたい_b0340837_08303288.jpg

その日は新鮮なイワシもあったとかで、イワシの刺身も。梅雨時が旬だが、今の時期でも結構脂が乗って旨い。マグロよりも好きかも。(笑)
小魚が食べたい_b0340837_08313247.jpg
次の日は釜揚げをポン酢で。いくらでも食べられそう。
小魚が食べたい_b0340837_08302991.jpg
年に何度も旬があるというキビナゴは、九州では一般的だが、全国区ではない。
小魚が食べたい_b0340837_08302914.jpg
時々その地に住む義弟から送ってもらう琵琶湖の本モロコ。これは珍味で超ウマ。焼き上がったら網に立てかけ、余分な脂を落とす。
小魚が食べたい_b0340837_08302909.jpg






# by hararame | 2021-03-19 08:48 | 魚貝 | Comments(0)

まるで落ち武者のような

冬の畑で、ざんばら髪の大根がニョキニョキと。そろそろ剃髪して葉に栄養がいかないように取ってしまわなきゃ。人間も歳とると髪に栄養がいかずに脳味噌にいくよう、頭剃った方がいいのかも。(笑)

冬は根菜が美味しい、大根しかり。我が家では聖護院大根との2種を栽培。最初の植え付け時は暖冬だったせいか、虫害にやられ植え直しその後は順調、なんとかこの冬も美味しいおでんにもありつけた。

大根おろしや大根サラダ、薄くスライスして珍味をのせての酒肴。もちろん煮たり焼いたりして、もうしばらくは楽しめそう。


まるで落ち武者のような_b0340837_11304267.jpg
玄関脇にはいつも根野菜などが転がってるエセ農家。(笑)
まるで落ち武者のような_b0340837_11304310.jpg
昆布出しでとりあえずふろふき大根を食して、その後鍋モノへと。
まるで落ち武者のような_b0340837_11304576.jpg
大根ステーキ、結構いろいろと手間がかかるらしいが、パクパクと食える。
まるで落ち武者のような_b0340837_16053888.jpg
大根サラダは梅酢ドレッシングで。実に身体にはよさそう。
まるで落ち武者のような_b0340837_11304459.jpg
大根を薄く輪切りスライスしたのに、生姜麹や豆腐ようなどの珍味をのせると、酒肴にぴったり。
まるで落ち武者のような_b0340837_11304438.jpg
まるで落ち武者のような_b0340837_11304551.jpg
小さな間引き大根や葉っぱは炒めての一品。ちょいと苦味のある大人おかず。
まるで落ち武者のような_b0340837_11304246.jpg
間引き大根の一夜漬け。まるで井戸からあがった幽霊。うらめしや。
まるで落ち武者のような_b0340837_11304264.jpg
冬の畑の実にシュールな光景。
まるで落ち武者のような_b0340837_11350032.jpg





# by hararame | 2021-01-25 11:44 | Comments(2)

鍋の季節到来!

暖冬気味の初冬が一転して、今年は寒い冬になりそうとの予報もある。

我が家の食卓menuにも、次第に鍋モノの日が多くなってきたが、日本の鍋料理は中身が多様なので、飽きることはない。湯豆腐だった鍋だしね。

そんな鍋に今年は秋に作った自作の柚子胡椒が大活躍。辛いねー、香ばしねー、旨いねーと自画自賛。(笑)

食は広州にあるのではなく、はらはら農園にあるのだ。


昨夜は久々のたらの粕汁。ふだんの鍋よりも身体の芯から温まる感じ。これで熱燗、ポッカポカ。

鍋の季節到来!_b0340837_10380191.jpg
はらはら農園の春菊も、いつでも鍋用にスタンバイ。じつの頼もしい。
鍋の季節到来!_b0340837_10380150.jpg
柚子胡椒は冷凍保存してるので、小出しにしながら一年間保たせようと。作るのは大変だったけど、来年も作らなくてはね。
鍋の季節到来!_b0340837_10380104.jpg





# by hararame | 2020-12-26 10:44 | Comments(0)

糸島の地魚だけでの、地魚オトコ・マブチくんの鮨コース。

夏の間何度も鮨職人の元で修行したことが、こんなに旨いカタチになったとは予想外。(笑)

本人は謙遜してゼロ鮨というが、いやいや気取った高級鮨よりも味も気分も良く食べられた。

ネタを手にする彼にはその魚を獲った漁師さんの顔まで浮かんでることだろうし、食べるワタシには揚った漁港や海の光景が浮かんできた。料理は素材のストーリーを知ると美味しさも数倍。

漁師さんには値切らないという彼の姿勢に、漁師さんもいい魚は彼に、という関係も成ってるようだし、次回も実に楽しみ。


鱧の白子の先付けから始まったコース。糸島・加布里のハマグリのワイン蒸し、あら炊き、‥‥と最後は糸島枝豆のジェラードまでたっぷり。

糸島の地魚だけでの、地魚オトコ・マブチくんの鮨コース。_b0340837_10572661.jpg

マブチくんの鮨は何度も食ったが、もう出来を冷やかせないようになった。(笑)

糸島の地魚だけでの、地魚オトコ・マブチくんの鮨コース。_b0340837_10572635.jpg

お品書きの写真は魚博士・江崎さんのFBから勝手に拝借。

糸島の地魚だけでの、地魚オトコ・マブチくんの鮨コース。_b0340837_10572631.jpg





# by hararame | 2020-12-23 11:01 | 魚貝 | Comments(0)