寒くなったねぇ。 ということで我が家でも夕食に鍋物が登場する事が多くなった。
あの手この手のいろんな鍋料理が登場するが、ふと収穫して保存しているつくね芋(山芋)を思い出して、とろろ鍋をしてみようかとリクエスト。
キノコや豆腐、鶏肉などが入った鍋に、出汁で伸ばしたつくね芋を入れて一煮立ち、最後に畑から採ってきた春菊とネギをドサっと入れて一味をパラリと。
いやいや、旨いねー。温まるねー。出汁が効いてるから、味付けも不要。ハフハフしながら掻き込んで、合間に熱燗クイクイと。(笑)
まだまだつくね芋残ってるはずだから、今年の鍋のバリエーションも増えて、寒いのドンと来いっ!て感じ。
つくね芋が上でぐつぐつと。中にはいろんな具が。いかにも温まりそう。
畑で夏から10月まで生り続けた四角豆は柔らかな鞘ごと天ぷらにして、実に良く食った。青い可憐な花もかき揚げで天ぷらにして食べられるし。ところがこれには食えるところがまだあるのだ。というより南の島ではこのシカクマメ(うりずん豆)は花や実を落とし、根っこに栄養をやって大きくして芋として食うらしい。
ということでワタクシも11月頃、最後に根っこを掘り出して(実が沢山なったのでやや小さいが)茹でて食す。これまず食った人はいないだろうな。(笑)
皮を剥くというより外した(真ん中の細い芯もとる)アチアチホクホクのうりずん芋の味は、ちょっと落花生のような味もして、なかなか旨いのだ。
次の年は、二株ほどは実と花を全部落として大きな根っこ芋を作るぞと思いつつ、つい忘れて実を育て天ぷらにして食べてしまう。よし、来年こそは‥!
皮は縦に裂けて、簡単に剥ける。天然塩をちょいとつけてパクっとやると、実に味わい深い。
マラソンの次の日の昼飯時、急に牡蠣が食いたくなって、車で5分の産直市に買いに走る。レモンとバゲットも仕入れて今シーズン初めての牡蠣ランチ。
クリームチーズやサーモンパテでパン食いながら、ワインをグビッと。多少の背徳感もあって、いやー昼ワインは実に旨いね。(笑)
牡蠣は小ぶりなれど16個あったので、まあ満足。 昼飯に独りで牡蠣ランチ、今年は何度これやれるだろうか?(笑)
買うのは牡蠣1パック、レモン1個、バゲット1本。
山形に住んでた頃は秋になると芋煮会のシーズンで毎年野山に繰り出しては楽しんでいた。
そんなわけで、数年前まではここ九州でも同年代の知人などに声を掛け、我が家主催の芋煮会を近くの山荘を借りてやっていた。それが年々参加者も多くなり、最後の方は20人以上。内容も芋煮以外のメニューも増えて、夜の2次会まで続く準備も大変になってきたので、丁度10年間をキリにして終了。(ま、それはそれで楽しかった)
今年、家の横に借りた畑では芋煮用の里芋もよく出来てるし、畑主のTさんと軽~く(笑)芋煮会をしようかと、快晴の休日、今まで芋煮を経験したことがないご近所さんや、道ゆく町内の人なども交えてやった。
丁度、芋類や落花生も収穫時期でもあるので掘ったり焼いたりしてのんびりと半日。家の側というのが実に楽でよかった。好天の日に野外で火を起こし、料理して一杯やるのは実に楽しいねー。
別に蕎麦打ちまでしようと思わないが、「蕎麦がき」で一杯やるのもいいなと、Tさんと一緒に畑に蕎麦の種を蒔いたのが2週間前。
もう3日で芽を出し、数日前からはワンサカと伸び始めた。で、間引きしたスプラウトをサラダで食ったら、これがなんと旨いこと!(笑)。水耕栽培の水気が多いスプラウトと違って、ややモチっとしたルッコラのような食感、ハーブソルトとオリーブオイルで毎日ムシャムシャと食っている。
もう少し大きくなったら天ぷらでもいけるらしいし。夏野菜が終わって秋野菜前の季節の予想外の新鮮野菜(笑)。
ツルムラサキ、モロヘイヤ、ゴーヤ、の3ネバ兄弟はまだ採れるし、四角豆もたくさん実り始めた秋の畑。種蒔きや苗植えで忙しくなり、本業は週に3日は残業なしで5時終業して畑へGo!(笑)。
種蒔き3日目で発芽、5日目でこんな感じ。