年に数回、殿様に。(339巻)
盆と正月前の年に2度、対馬の義兄から商売モノ(笑)の海の幸を頂く。
義兄の仕事は、アワビ、サザエなどの素潜り専門漁師。昔、船で漁場に付いて行ったこともあるが、10数ヒロ(20m程)という日中でも懐中電灯が必携の深さに潜るので、まったくワタクシには行動範囲外の場所だった(笑)。その頂き物のおかげで、アワビ、サザエの捌き方は随分うまくなって、もうプロなみ?。
アワビは刺身よりも厚くサイの目に切って氷水に浮かせて水貝としての食す方が歯ごたえもあって好み。最初に切り離した肝は、貝紐といっしょにポン酢と薬味でちょい一品が出来るし、肝のバター焼きは独り占めするとにらまれる(笑)。サザエは刺身が一番、義兄はアワビよりもサザエの方が甘くて旨いという。いずれにせよ氷水に通してキュッと引き締めることが肝心。貝類は新鮮さが大事(サザエのほうが日持ちする)なので、夏場は1~2日で食さない分は、下処理をして冷凍で保存しておく(もちろんやるのは料理人)。
ということで年に数回、殿様のような肴で晩酌にありつける。どうぞ義兄さん、健康に留意していつまでもお元気に働いてください。(笑)
アワビを氷水にキュッと冷やして水貝。向こうにサザエの刺身、これも冷たくして。


サザエから身を取り出し刺身にするのは、もうお手のもの。

たまにはつぼ焼きでもしてみようか、と(串は料理人の専用道具・笑)
刺身があると辛口の日本酒が飲みたくなる。愛用の上原さんの酒器で。

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by hararame
| 2014-08-24 17:14
| 魚貝
|
Comments(2)

ご無沙汰してます、今年はいつの間にか夏がどこか行っちゃいましたね。
さて、アワビに反応です。少し小ぶりのやつの肝を取り、スカートの硬いとこを
掃除して隠し包丁を入れてから、トンカツの要領で丸ごとフライにするとイケます。
むかし若松の漁師に教わりました。騙されたと思ってお試しを。
あ、びいるの準備を忘れずに(笑)
さて、アワビに反応です。少し小ぶりのやつの肝を取り、スカートの硬いとこを
掃除して隠し包丁を入れてから、トンカツの要領で丸ごとフライにするとイケます。
むかし若松の漁師に教わりました。騙されたと思ってお試しを。
あ、びいるの準備を忘れずに(笑)
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お久しぶりです。ヨットマンのthomさん。
アワビレシピ、しっかりと覚えて置きます。
しかし、旨いものは何しても旨いんですね。(笑)
マレーシアでハンモック購入ですか。暑い地はやはり体の下を風が通って気持ちがいいですしね。
わたしも家に2コもあるにかかわらず、こないだ南米でも市場で下がってるのを見たら、つい又買ってきました。
我が家の猫は、よく独りで勝手に乗って、揺られて寝ています。(笑)
アワビレシピ、しっかりと覚えて置きます。
しかし、旨いものは何しても旨いんですね。(笑)
マレーシアでハンモック購入ですか。暑い地はやはり体の下を風が通って気持ちがいいですしね。
わたしも家に2コもあるにかかわらず、こないだ南米でも市場で下がってるのを見たら、つい又買ってきました。
我が家の猫は、よく独りで勝手に乗って、揺られて寝ています。(笑)