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花を食す。(menu 第380巻)

今年は我が菜園のズッキーに早くから花が咲き実もたくさんついている。確かズッキーニの花の料理があったはずと調べてたらイタリア料理では定番らしいし、ギリシャでもよく食すらしい。限られた旬の時期の朝採れの花を食すという贅沢さは栽培しているモノの特権。市場には出回わらないしね。

料理人に早速リクエスト。大きな花のめしべを外し中の小さな虫などを掃除し(これが面倒らしい)花の中にチーズとアンチョビを詰め衣をつけ揚げるるという「花ズッキーニのフリット」。アンチョビの塩気でソースも必要なくそのままで実に旨い。黄色のオーラムで作って貰い、緑のダイナーは実をフリット。ま、ズッキーニはカボチャの仲間なのでカボチャの天ぷらと考えればいい(笑)。

その他、掘り立ての小さなポテトをパリッと焼いたのや餃子の皮のピッツア・マルゲリータなどが食卓に出て、気がつけばつい赤ワインが一本空いていた。(笑)


ちょいとかじると花の中のチーズがトロンと出てアンチョビのほのかな塩味。で、下についた実をムシャムシャと。ワイングビグビと。

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奥の実がついた雌花くらいのが丁度いい大きさ。手前の雄花ももちろん食える。

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ズッキーニはこれから暫くは食い放題。ついうっかり取り忘れるとヘチマのように巨大に‥(笑)。

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餃子の皮で作ったマルゲリータ、これがパリッとしてなかなか旨い。バジルは玄関先や畑に雑草のように生えてるし。(笑)

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掘り立てのジャガイモ(メークイン)の小さいのだけをパリッと焼けば、とりあえずのビールが旨いっ!この小さなイモも市場にはないから農夫の特権。(笑)

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# by hararame | 2018-06-05 08:51 | Comments(0)

初夏は蚕豆。(menu 第379巻)

年末に種まきをし、苗を真冬の寒にさらした蚕豆(ソラマメ)はようやく5月に収穫。毎夜、初夏の晩酌の友として採りたてを食すのが楽しみ。茹でたり,焼いたり、揚げたり、‥いろんなかたちで食卓に登場。

それにしても、繭布団に包まれてこんなに大事に育てられた豆は他にはないね。(笑)

・蚕豆の過保護に育つ莢の中(須藤美智子)

・蚕豆のさやの寝床の綿毛かな(南浦輝子)

畑で、空に向かってそそり立つソラマメと、うなだれて実るエンドウ豆の対照的なこと。ソラマメのような元気さにあやかりたいもの(笑)。エンドウ豆、いろいろと苦労が多かったんだろうなぁ。

ソラマメが終わると、家の側の川に蛍が飛び交い始める。夏だなぁ。


田楽味噌とチーズなどが蚕豆ベッドの中に、なかなか旨くてあっと言う間に食したので、料理人曰く「手間が掛かったものはもっとゆっくり食べるもんやろっ!」と。(笑)

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風呂上がりのビールと茹でたソラマメ。これが初夏の風物詩。
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最近多いのが莢ごとやいたソラマメ。これも香ばしくてホクホクして旨いね。向こうは最後のスナップエンドウ豆。
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フライビーンズ。
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そそり立つソラマメ。うらやましい(笑)。
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過保護に布団に包まって。
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# by hararame | 2018-05-22 15:33 | 野菜 | Comments(0)

家呑みの楽しみ方(日本酒の巻・笑)

10年程前からご近所の陶芸家Uさんとのお付き合いが始まってから、日本酒をよく飲むようになった。なんせ相手は呑ん兵衛だから…じゃなくて酒器、食器を作っておられて、Uさんの盃や片口を愛用する機会が増えたせいもある。

それに最近の日本酒は、酒税法が変更後、昔の甘ったるい三増酒もないし、各地の酒蔵も若手杜氏達の努力もあって実に多様で美味しい酒が増えた。

陶器には料理人共々昔から興味があり酒器もいくつかは持っていたが、最近増えた上に、昨年からUさんに唆かされて手捻りで酒器作りを始めた(笑)。拙い酒器でも酒が漏れさえしなきゃ問題ないし、土を捻って一品限定自分用の酒器を作るのはなんと面白い事か。

晩酌時、卓上には地元の新鮮で旨い肴あり。さてさて今夜は何処の蔵の酒をどの盃で飲もうか?と、ガチャガチャと酒器を選ぶのは、そこらの居酒屋では及びもつかぬ楽しみがあるのだ。戴いたり、自分で買ったり作ったり、一つ一つの盃には又、記憶という肴もくっついている。


U先生の盃(右の方)や、拙いシロウト(料理人曰く)が作ったのや、買い求めたものもごっちゃの中から毎夜選ぶ楽しみ。

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晩酌は肉より魚派なので、おのずと日本酒を飲むことが多い。発酵モノや珍味も好物だし。
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先週、またもや自作の愚作品を、U先生のご指導で(展示会前の忙しいのに)4種類の釉薬掛け。愚問にも丁寧に解説してくれるのが嬉しい。 焼き上がりが楽しみだなぁ。それで呑むのは更に楽しみ。
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実は、家のワタシの椅子の横には日本酒専用のクーラーがあるのだ(8本入る・笑)。晩酌時おもむろに、さて今夜は何呑もうかな?と。(笑)
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# by hararame | 2018-04-17 15:41 | Comments(2)

花見酒。 (menu 第377巻)

寒さ続きの花冷えの週が終わったかと思うと一転して初夏のような陽気続き。遅れていた桜も一気に満開。

Uさんと急に思い立ち、近所の河畔桜並木に行くベ!と。
陶芸家のバッグからは、ちゃんとした折敷から、器、盃、酒瓶が取り出される。途中で買った漁港産直市の上等(笑)鮨、ハマグリの酒蒸し、牡蠣のオイル漬け、などで豊かな酒宴。
大人の酒盛りはこうでなくっちゃ。なんせ残された時間が少ない爺達の宴は思い立ったら吉日なのだ。(笑)

あぁ、いい酒だったなぁ。こりゃ、日曜日は仕事しなくちゃ。(笑

糸島だからやはり田中六五(笑)。 ハマグリは出る寸前にK親方が持ってこられたらしい。実に大きく旨かった。
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小さな河畔の桜並木は、都会の花見の喧噪とは無縁の静けさ。
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実にゆったりと時間が流れる。ジジイの宴にはもってこい。
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# by hararame | 2018-03-30 18:49 | Comments(0)

雪見酒。

世間は3連休と気がついたのが日曜日。こりゃ最終日は休まなきゃと、今年二度目の雪景色を見ながら家で昼呑み。

琵琶湖の畔に住む義弟のタロさんより貰っていた子持ちホンモロコを解凍し、ついでに牡蠣とバゲットを買いに走る(笑)。家の中に七輪を持ち込み炭火を起す。

慌ただしい牡蠣小屋と違って、家の中だとユックリボチボチのペースでやれるのがいい。呑み食いしながら料理人とあの辺を掘り込んで囲炉裏でも作ろうか?などとバカ話し。いい加減酔っぱらったところでベッドに潜り込み夕方寝、起されたのが20時過ぎ。いや、いい休日だった(笑)。


積雪2cm(笑)の雪見酒。 居間は吹き抜けガランドウだから炭火で二酸化炭素中毒になる心配もないし。

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牡蠣は2〜3個づつ焼いて、取ったら補充という程よいペース。モロコは小さいのでどこでも焼けるし。この組み合わせはなかなかよろしい。
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牡蠣、レモン、バゲット、全部糸島産。 レモンを絞ってオリーブオイルを滴してパクッと。で、ワイングビッと。
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ホンモロコが手に入るのは琵琶湖でも限られたとこ。モロコは途中で網に立てかけ水分を落とし、皮をパリッと焼き上げるのがコツ。上品なあっさり味で旨いっ!ポン酢でいくらでも食える。(料理人の祖父は泥酢で食してたらしい)
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# by hararame | 2018-02-13 19:03 | Comments(2)