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仕事場で一献

寒波も去った日曜午後、実に久々にご近所酒友Uさんとの酒宴。

もっぱら大勢(3人以上・笑)での飲み事が不得手になって、独酌か気のおけない友とサシで呑むだけになった。
時々お互いの仕事場が酒盛りの場と化す。神聖なる仕事場で呑む酒の旨いこと。(笑)
二人共めっきり酒量は減ったし、あちこち身体はガタがきてるけど、未だにこうやって盃を酌み交わしたり、創る仕事に携われることは幸せなことだなぁと、何度も相槌をうちながら、ひっそりとジジイの忘年会。

来年のことよりも今を噛みしめることが大事と、珍味を舐めながら酒を啜るのであった。
小ぶりの盛岡の鉄瓶には、繊細な蓮くん(京都・今宵堂)の徳利しか入らない。
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コノワタ、イクラ醤油漬け、鮒寿司の呑兵衛殺し3点セット。
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北海道出身の陶芸家は慣れた手つきで、毛蟹のミソを燗酒で溶いて甲羅酒を作る。キュ〜ッとやると脳ミソまで幸せに。
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これぞ土間での酒盛りの便利さ。九州ではこんな旨いニシンの干物食えないね。
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途中、ケイコさん温かい野菜の出汁煮を持ってきてくれる。感謝。
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しみじみとジジイ達の忘年会。外はまだまだ明るい(笑)。
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# by hararame | 2023-01-25 16:21 | Comments(0)

つくね芋。

ハラハラ農園で栽培してる山芋はつくね芋。

春に前年採った芋の欠片(3㎝角ほどの)を植えておいて晩秋に収穫する。
その間全く手間入らず(支柱はしておくが)勝手に激しく繁ってる。笑
11月の日曜日、半分ほど掘ってみると、あんな小さな欠片からこんなでかい芋が何個も、と実に感動の芋掘り。
昨夕、山芋用に買い求めた少さ目のすり鉢で擦って試し食い。

スーパーで売ってる長芋とは別物。いや、実に濃厚で旨いね。

つくね芋、新聞に包んで暗所に置いておくと数ヶ月は保つので、来年もしばらくは楽しめるなーと、地酒の冷酒をグビグビとやりながら、ほくそ笑むのであった。笑

去年はデカくなりすぎたが、今年は使いやすそうなサイズ(それでもデカイが)でいい。これで1/3程か。
つくね芋。_b0340837_14430406.jpeg
大き過ぎないサイズのすり鉢は島根県のすり鉢専門窯元の「もとしげ」のもの。出汁で伸ばして黄卵を一個投入。で、スリスリ。
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とりあえずトロロで一杯。ハラハラ農園の野菜たっぷりカルパッチョで一杯。笑
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料理人が半分を取って、ネギ、豚肉と焼いた一品。おー、なかなかこれは旨い!次回もこれやね、と。
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7月頃の激しく繁ってるつくね芋。但しこれ、むかごは生らない。
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# by hararame | 2022-12-18 14:45 | 野菜 | Comments(0)

ザクザクザクと‥

産直市で鱧が安かったから買ってきたので骨切りしてねと、料理人。
鱧、夏のイメージだが、10月も又美味しい季節。

骨切りしたのも売ってはいるが、料理人どうもその骨切りの仕方が不満でそれは買ってこない。ということで、ワタクシの出番。

専用のハモ切り包丁などあるわけないので、刺身包丁でザクザクザクと骨切り。切ってる時の音が心地よい。
骨切り、実に上手だなぁと自画自賛。

大きな魚や、貝類、ナマコ捌きなどと、このハモだけはワタシの役目。

料理人が湯引きした鱧をサッと氷水に通し、梅肉ダレを添えて食卓へ。

旨い!と京都料亭の味はアッという間に酒の肴で食してしまい、そんなに安かったのならもっと買ってこいよ!と。(笑)

ちょいとこぶりの鱧だがなかなか旨かった。30年前に友人にもらった30cmの刺身包丁、なかなかいい切れ味。
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2〜3mm幅で皮を残し包丁を入れる。湯引きしたのを氷水にくぐらせて。
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梅肉ダレを載せてパクッとやり、お湯割をグビッと。
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一緒に買ってきた加布里(市内)のスエビをあっさりとボイルしただけのも旨かった。新鮮な魚介はシンプルに食すのが一番。
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畑から採ってきた蕎麦スプラウト。これもハーブソルトとオリーブオイルのみでシンプルに。
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# by hararame | 2022-11-08 11:18 | 魚貝 | Comments(0)

ザクザクザクと‥

産直市で鱧が安かったから買ってきたので骨切りしてねと、料理人。
鱧、夏のイメージだが、10月も又美味しい季節。

骨切りしたのも売ってはいるが、料理人どうもその骨切りの仕方が不満でそれは買ってこない。ということで、ワタクシの出番。

専用のハモ切り包丁などあるわけないので、刺身包丁でザクザクザクと骨切り。切ってる時の音が心地よい。
骨切り、実に上手だなぁと自画自賛。

大きな魚や、貝類、ナマコ捌きなどと、このハモだけはワタシの役目。

料理人が湯引きした鱧をサッと氷水に通し、梅肉ダレを添えて食卓へ。

旨い!と京都料亭の味はアッという間に酒の肴で食してしまい、そんなに安かったのならもっと買ってこいよ!と。(笑)

ちょいとこぶりの鱧だがなかなか旨かった。30年前に友人にもらった30cmの刺身包丁、なかなかいい切れ味。
ザクザクザクと‥_b0340837_11140550.jpg
2〜3mm幅で皮を残し包丁を入れる。湯引きしたのを氷水にくぐらせて。
ザクザクザクと‥_b0340837_11140662.jpg
梅肉ダレを載せてパクッとやり、お湯割をグビッと。
ザクザクザクと‥_b0340837_11140639.jpg
一緒に買ってきた加布里(市内)のスエビをあっさりとボイルしただけのも旨かった。新鮮な魚介はシンプルに食すのが一番。
ザクザクザクと‥_b0340837_11141000.jpg
畑から採ってきた蕎麦スプラウト。これもハーブソルトとオリーブオイルのみでシンプルに。
ザクザクザクと‥_b0340837_11141390.jpg


# by hararame | 2022-11-08 11:18 | 魚貝 | Comments(0)

収穫の秋。
野外飯の秋。

好天の下、2年ぶりに我が家の収穫祭の芋煮会を畑でやった(昨年はハートで入院中だったので)。周りの田んぼでは稲刈りが真っ盛り。

暑さ続きだったせいか前日掘った里芋は不作だったが、なんとか芋煮用の分は確保。

いつものように、芋煮とその後のカレーうどん。それに横で寸前に収穫したシカクマメの天ぷら、その他今年はサイドメニューが盛り沢山で豊かなアウトドア食事会となった。

昼前からたっぷり5時間ほどのんびりと秋を満喫。
山形で始めた芋煮会ももう40数年(笑)、数年前までは20数名の大芋煮会を主催して夜中まで10年間続けてきたが、今はもう歳に合わせて、家の側で静かにのんびりとやる一日。

そろそろ牡蠣のシーズンも始まるし、これから初冬にかけての休日は、畑ストーブの焚き火で一杯の季節だなぁ。(これはほとんど独りで・笑)


この日除けテントがなきゃ暑くて居てられなかったかも。畑の蕎麦も満開。のんびりと秋の一日を過ごす。
収穫の秋。
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釜炊きジジイのワタクシはたっぷりと日焼け。冷たいビールが実に旨かった。

収穫の秋。
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ディレクターは芋煮暦45年以上の料理人。自慢のニャロメ(いや、ココロのボスか)のTシャツで。(笑)
収穫の秋。
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出来上がった芋煮をよそう、初参加の料理研究家ショウコセンセ。こんな会では実に頼もしく心強い。
収穫の秋。
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芋煮は最後に中身を上げて、その出汁で作るカレーうどんが絶品、別腹。
収穫の秋。
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畑で収穫したシカクマメの天ぷら(花も)。新鮮な海の幸を持参してくれたショウコセンセ。テルコイカのバター焼き、キスの天ぷら、エビの素揚げ。それに椎茸焼いて、ついでにメヒカリも焼いて。ことしは実にサイドメニューが豊富で、ビールもすすむすすむ。(笑)
収穫の秋。
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# by hararame | 2022-10-10 10:02 | Comments(0)