糸島では海が近いので、新鮮な地魚が手に入り、魚といえば海のサカナ。
しかし料理人の故郷・彦根で”うみ”といえば湖、琵琶湖。
あちらには川魚専門のお店や料理店がたくさんあり、鮎の専門店もある。
特に稚鮎、小鮎は特産魚。(琵琶湖では鮎は大きくならないし、その稚鮎があちこちの河川に放流され釣り対象の成魚となる)。
ということで、鮎は我が家では戴いたり買ったりして年中食卓に上がり、単に初夏だけの魚というわけではない。(”あゆの店きむら”は料理人の幼なじみの店)
昔、渓流釣りをしていたので鮭科の淡水魚は沢山食しているが(特に岩魚は一番食べた・笑)、私的旨さランキングでいうと、鮎>山女魚>虹鱒>岩魚となる(岩魚よゴメン・笑)。 岩魚、キャンプ地の焚き火で塩焼きにして食うと気分が良くて旨いのだがね。(笑)
鮎の塩焼き。立て串で香ばしく焼いてあるのを冷凍されたもの。再度軽く炙って食す。初夏の味。

琵琶湖名産、小鮎煮。酒の肴にはぴったり。

こちらは稚鮎煮。ご飯のお供にもぴったり。(笑)

子持ち鮎の姿煮。卵がびっしり。贅沢な気分になって杯もすすむ。(笑)

鮎の昆布巻き、卵もみっしりと。旨くないはずがない。(笑)

鮎の南蛮漬け。ぴりりと一杯。

瓶詰めされた、鮎の塩焼きのあらほぐし。日持ちがするので、ちょいとづつ酒の肴に。

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by hararame
| 2022-05-20 08:04
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畑のあちこちで蕎麦の花が咲いている。清楚な花が涼しげ。
(昨秋収穫したこぼれ種から発芽したもの)
休日ふと思い出し、昼飯に収穫・保存していた粉で蕎麦を打つ。
暑くなるこれからは、休日の昼飯には蕎麦と冷酒が旨いなー。(笑)
蕎麦の花。花瓶に差しておくと10日以上は長持ちする。





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by hararame
| 2022-05-11 18:05
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先日、畑作業をしてると山から帰ったYさんからまたもや山ウド、タラノメ、ワラビなどを頂く。
(Yさん自分は食べないが採るの趣味・笑)
その後、ご近所さんから釜茹でのタケノコも。
今、玄関脇の木の芽がたくさん生っているのでちょうどいい、晩酌時の山菜づくし。
コゴミ、アイコ、コシアブラ、ゼンマイ、なども欲しいなー。(笑)
昔行ってた、山形西川町の山菜料理店・出羽屋の料理が懐かしい。
いくらでもあげる、と優しいお言葉。(笑)







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by hararame
| 2022-04-14 11:17
| いろいろ
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3月も終わったということは、今年のカナギ(イカナゴ・コウナゴ)も終わったか(笑)。
近海でカナギ(九州での呼び名)がとれなくなって久しく、最近はいつも瀬戸内産のもの。
小魚愛好家だから、産直市に出てれば買ってもらう。
3月始めの小さな新子から、月の後半の大きなものまで、釜揚げや、かき揚げにして貰いひと月は味わう。
先日はくぎ煮があったと食卓に。淡路島で作られたものだから関西出身の料理人の口にも合う味つけ。
カナギの大きさで3月の日の移り変わりを知るというまさに魚歳時記。
出所がわかるその時期だけのものを味わいながら一杯やるのは実に至福の晩酌タイム。(笑)
大きなものは20㎝近くまでなるらしいが(ほとんど流通してない)、いつかそれも塩焼きにして食ってみたいもの。
これは3月も後半のちょいと大きめのカナギ。
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by hararame
| 2022-04-01 15:32
| 魚貝
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そろそろ開花か?と言っても桜のことではない。
昨年秋に種まきして、年末からずっと収穫してたブロッコリー、そろそろ終わりが近いのかワッと生って収穫に追われる日々。
ということで、毎日ワッセワッセと食しており、顔は緑に頭はアフロヘアーになりそうな感じ。(笑)
先日、春夏用の種まきもしたし、まぁ、花が咲いたら咲いたで、食卓に飾って最後まで楽しもうか。
雨上がりの日曜日、今日の午後は夏野菜畝のマルチングもしなきゃ。
ワッセと生ったブロッコリーの脇芽の向こうから朝陽が昇る。
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by hararame
| 2022-03-20 09:25
| 野菜
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