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酒と肴と器(第357巻)

昔、日本酒と言えば、じっくりとたしなむというより、学生時代のコンパでの無茶飲み(ヤカンで燗つけ)を経て、社会に出てから宴会での「ま、ま、ま、ま‥」と注がれるというイメージの呑み物だった(笑)。
ところが最近の日本酒は、ブームでもあるが、実際に旨いなぁと感じる酒が多くなったし、全国に美味しい酒造りをしている蔵元も増えてきた。
そして酒肴は、海も近い糸島では新鮮な魚貝が安く買えるし、全国の珍味も簡単にあちこちから手に入る時代。
さらに器は、近所で親しいドリンク友(笑)の莫窯・Uさんより酒器や肴皿を戴いたり、それに昔、陶芸を専攻してた料理人があちこちから酒器を買い集めてきて随分とある。
今日の肴は何だ?じゃあ、あの皿と酒器で何処の日本酒を味わおうか?と、晩酌の楽しみは尽きることがない(笑)。というわけで、このところ、毎夜の晩酌での日本頻度がかなり高くなってきた。


仕事で疲れての後より、身体もココロも休みで体調も気分もいい早めの食事時に飲むのがやはり一番。いつもの片口に唐津皮鯨の盃(莫窯)。肴は白山陶器では珍しい鉄釉の角皿に彦根の鮒鮨、中井窯の染分皿には辛し明太子で。
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飲みなれた愛用の盃は、やはり白瓷盃(莫窯)。カタチはいろいろあるが、口当たりがよくついこれを選んでしまう。白瓷輪花高台皿(莫窯)には、料理人の故郷、彦根「きむら」の子持ち鮎。酒は愛飲酒、金沢の「加賀鳶」で。
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正月には必ず登場、赤絵の徳利(莫窯)。昆布ジメの小鯛で一杯。酒は近江の義弟からきた「松の司」あらばしり。
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対馬の義兄より送られてきたナマコ、栄螺は刺身にして、キモも添えて。酒器は(莫窯)平盃とずんぐり片口。
刺身を盛った三角皿は養護学校の学生作品。
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随分昔からある砥部焼の徳利と盃。白山陶器の角皿には、梅の花の神崎工場で買った来た湯葉巻き豆腐など。
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なぜかむっくのKさんが下関お土産にフグのヒレ酒をくれたので、昔手に入れた丹波の盃でちょいと一杯。
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真夏にキリリと冷やした冷酒を色鮮やかなガラス盃で。自分でサザエの造りを料理して、キモは有田で買った練り込みの向付皿に添える。酒を飲むためのお盆は、7年程前にデザインし、「木工房むっく」で商品化した「チョイボン」。
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小振りの五角形の徳利は昔、料理人が求めてきた丹波のモノ。同じく丹波の盃で湯葉を肴にちょいと一杯。
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琵琶湖の本もろこを戴いたので、七輪と炭を食卓の横に用意して、じんわりと焼き上げつつ、アチアチを食しながら一杯。盃は中井窯の染分のモノ、ポン酢を入れた豆皿は湯町窯。しかし、本モロコは旨いっ!(笑)
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やや大振りの黒釉盃(莫窯)はUさんの近作。今夜は、石川の「萬歳楽・甚」があるので、鯛の刺身で一杯。
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三島手模様のぐい呑み(莫窯)には辛口の酒。肴は、努努鶏という冷やして食す博多の鶏唐。
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いわきのNさんよりの戴いた「雲丹の貝焼き」、ホッキ貝の殻に雲丹がテンコ盛り。なんともやはや贅沢な肴。さっそくチョイボンに盃(莫窯)を載せて、食卓へはこぶ嬉しさよ。(笑)
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6年前に商品化したS社のラウンジチェアと一緒にデザインしたサイドテーブル。実はこうやって酒器を載せ、一杯やるのをイメージしたもの。(笑)
莫窯・Uさんの白瓷の片口と盃がウォールナットの木色とピッタシ合う。さて、肴は何にしようか?
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ついつい好きな器を使ってしまうので、実際は登場してない酒器や器のほうが多いんだが‥。




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by hararame | 2016-03-09 16:25 | Comments(0)